当社では、お客様のビルの一般管理費、運用費、保全・修繕・更新費に着目し、省エネルギーのみならず、ライフサイクルコスト最適化のソリューションを提案しています。 メンテナンスで得られる小規模なものから、ビル管理システムの省エネルギー更新、ESCO事業や補助制度を活用した大規模な設備省エネ改修まで、幅広く対応します。
ESCO(Energy Service Company)事業では、ビルの省エネルギーに関して包括的なサービスを提供するとともに、省エネルギーで実現した経費節減により省エネ方策の投資を賄い、その一部を利益として得ることができるスキームの策定をお手伝いもしています。
上昇を続けるエネルギー単価。省エネルギー化はライフサイクルコスト抑制のキーポイントです。特に空調にかかるエネルギーはその40%程度を占めます。ビル管理システムや自動制御システムを通じての空調設備の効率化や、エネルギー分析を通じて最適化された空調設備は大きな省エネルギー効果を生みます。単純な設備更新ではなく、省エネ試算などに基づいてお客様に最適なソリューションを提供します。
多くのビルの設備機器の耐用年数は10年以上で、そのメンテナンス費用の抑制はライフサイクルコスト削減に大きく寄与します。ビル管理システムのみならず、設備機器を含め最適なメンテナンスプランを省エネ試算、メンテナンス費用の抑制など数値化したプランでご提案します。
せっかくの省エネ設備もきちんと運用されないと計画された性能を発揮できません。また、近年のエネルギー事情の変化や、お客様のビル運用の変更、テナントの入れ替えなどで設定などを見直す必要も発生します。当社では省エネ性能の計測を行うとともに、ビルの運用に適した設定へのチューニングなどもご提案します。
当社ではビルオートメーションシステムにおける長年の経験を生かし、ESCO(Energy Service Company)事業を推進しています。ESCO事業とは、Energy Service Companyの略で、省エネルギーに関して包括的なサービスを提供し、省エネルギーで実現した経費節減により省エネ方策の投資を賄うと共に、その一部を利益として得ることができるスキームの事業です。