富山県立中央病院

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冷凍機の入れ替えでエネルギー効率を大幅に向上

課題 Challenges
  • 富山県内最大規模の病院であり、県の所有する施設として、膨大なエネルギーの使用量を再検討し、エネルギー効率を高め大幅な削減効果を図る
  • 地球温暖化対策推進法に基づき省エネ活動を推進し、環境先端病院を目指す
  • 平成16年から第一種エネルギー管理指定工場となっており、エネルギー管理員を選任し、エネルギー使用量削減に努めているが、さらなる削減が必要
  • 長期にわたり安定した省エネ効果を発揮することで、県民に還元したい

ソリューション Johnson Controls solutions
  • 重油・ガスなど高エネルギーが必要な吸収式冷凍機を、省エネルギー性に優れた高効率ターボ冷凍機にすることで熱源の効率を大幅にアップ

  • 冷凍機と中央監視「Metasys®」による省エネ自動制御技術との一元化で、負荷側要求を計測し自動で稼働台数を制御、運転効率を高める

  • エネルギー削減値のモニタリングに、エネルギー解析ツール「EneWorks」を導入。いつでも簡単に視覚的にベースラインとの比較が可能

  • リモート・オペレーション・センターを通じ遠隔監視、解析を行う。ESCO事業者へもオンラインでつながり、万が一の異常時などスピーディに状況確認可能

  • 年間保守点検


成果 Results
  • NEDO補助金の交付(平成22年度住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業費補助金(建築物に係るもの))
  • ESCO事業推進を実現すべくエネルギーコストの削減、CO2排出量の削減進行中 省エネ設備導入資金は、エネルギー使用量の大幅な削減で短期間に回収(回収後は削減額はそのまま病院に還元)
「トータルケアの信頼が様々な取り組みとなり、収益につながり、
よりよい医療につながるのだと思います」
富山県立中央病院 経営管理課管財係長 山口 敏夫氏

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