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Chitchat with Jennifer おしゃべりジェニファーの成長記

ウイルス感染対策に備える!オフィスビルの換気

Q 効果的なオフィスビル換気に必要な自動制御とは?

※ジェニファー、テレワークで仕事中

あ、そろそろチームミーティングの時間デス!(テレビ会議システム起動)もしもし、皆さんお待たせしマシタ。

 

 

よし、これで全員揃ったね。早速だけど当社もお客様のコロナウイルス感染対策に応えたソリューション提供を特に重要視しているけれど、何かお客様からご相談を受けたりしたかな?

 

 

はい、各社テレワークの導入が進んだとはいえ、今後withコロナで新たな日常を模索するなか、オフィスの換気について気にされているお客様が多いですね。高層オフィスビルでは窓が開かないことが多いですから…。

 

 

なるほど。ここでおさらいだけど、一般のオフィスビルではビル管理法で定められた必要換気量を確保する必要があるけれど、室内のCO2濃度を何ppm以下にするように定められているか、覚えているよね?

 

 

もちろんデス!1000ppm以下、ですよネ。当社の自動制御では通常800ppmにCO2濃度を設定し、CO2計測値と比較しながら外気の取り入れ量を調整し、換気を行うようにしています。

 

 

うむ、そうじゃなジェニファー。

 

 

あ、カネコさんも会議に参加されていたんですね!こんにちは、カネコさん。

 

 

サイトーさんから招集を受けて家から参加しているぞ。わしの時代では考えられなかった働き方が可能になって、感動しておる!
さて話を戻すが、換気の精度をより強力にしたい場合はどんな提案が考えられるかの?

 

 

Let’s see.
通常、オフィスビルではビル管理法で定められた基準に基づいて建物内の衛生環境を保つため外からの新鮮な空気を取り入れていますが、負荷量が大きいため外気ダンパーの開閉を調整して必要最小限の外気を取り入れるようにしていますよネ。そして、屋内からの還気の一部を混合させたものを空調機に再度送り、残りの還気を屋外へ排気していマス。

 

しかし、ウイルス対策として室内の換気を最大限優先する場合は、外気ダンパーと排気ダンパーを100%開かせ、還気ダンパーを閉じてしまうことが効果的だよ。常に完全に新鮮な空気が取り込めるからね。

 

 

そのように制御するには・・・室内のCO2濃度が外気のCO2濃度よりも低くなるように設定すれば、強制的に外気ダンパーと排気ダンパーを開くことができるんじゃないですか?外気が必要になりますから!

 

 

その通りじゃ!今回当社でもCO2制御の設定値を外気のCO2濃度(400ppm程度)未満にし、強制的に外気ダンパーを100%開かせることで換気を促進するよう、対応しておるぞ。

 

 

なるほど!普段私がお客様に提案する上では省エネルギーの観点から外気の取入れは必要最低限に抑えていますが、今のようにオフィス換気を重視する場合、必要に応じて調整したほうがいいんデスネ!

  

なるほど、勉強になりマシタ!お客様のニーズに柔軟に対応できるソリューションが求められますネ。大変なトキですが、私も当社のビルソリューションで少しでも社会の役に立てるよう、もっとガンバリマス!!

 

 

うむ、通常CO2濃度の設定値はお客様が中央監視装置から操作できるようになっているが、当社もメンテナンス担当が現地に伺って変更に応じたり、ROCから遠隔で制御に変更を加えたりするなどして対応しておる。

 

特に夏季や冬季は外気と室内の温度差があるから外気の取り入れを少なくするように制御して省エネにつなげているけれど、換気を重視する上では外気をなるべく取り入れたほうがいいからね。

 

 

なるほど、勉強になりマシタ!お客様のニーズに柔軟に対応できるソリューションが求められますネ。大変なトキですが、私も当社のビルソリューションで少しでも社会の役に立てるよう、もっとガンバリマス!!

  

外気を取り込む仕組み

 

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