ジョンソンコントロールズ、認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパンに3,000ドルを寄付
従業員主導の寄付活動を通して、地域社会のソーシャルグッドに貢献
ジョンソンコントロールズ日本法人は、従業員による投票を通じ、貧困問題の解決やフードセーフティネットの構築に取り組む認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン(以下:セカンドハーベスト・ジャパン)の活動を支援すべく、3,000ドルを寄付しました。
2024年9月26日、ジョンソンコントロールズ日本法人本社にて記念撮影を行いました。
セカンドハーベスト・ジャパン CEOの横手 仁美様(左)、ジョンソンコントロールズ株式会社 グローバル・サスティナビリティ・ネットワーク ジャパンチャプター リーダー 上遠野 英司(中央)、ジョンソンコントロールズ株式会社 代表取締役社長の吉田 浩(右)
ビルソリューションの提供を通じて、サスティナブルな未来の実現に取り組むジョンソンコントロールズでは、地域社会との連携を強化するとともに、持続可能な社会の実現を促進する従業員主導のCSR活動を支援し、多角的にSDGs課題の解決にアプローチしています。毎年4月をアースマンスとして定め、全世界の従業員に対して地球環境保全を促進する様々なアクションを推奨しています。この度、日本法人はそのアクションへの積極的な貢献が認められ、グローバル本社より任意のチャリティー団体に3,000ドルを寄付する権利を獲得、寄付先を従業員による投票によりセカンドハーベスト・ジャパンに決定しました。
2002年に創設されたセカンドハーベスト・ジャパンは、さまざまな理由で活用されていない食品を受け取り、必要とする方々へ提供するフードバンク活動を行っています。「すべての人に、食べ物を。」のスローガンのもと、災害地域への支援も行っており、9月25日に発生した石川・能登豪雨に際しても迅速に被災地支援を開始しました。同団体の中能登拠点を中心に、災害支援団体や地元団体と協働で被災者の皆様に食品を提供しています。
ジョンソンコントロールズでは「Doing Well by Doing Good(善行によって成功を導く)」を信条に、サスティナビリティを「自分ごと」として考え、自発的に行動する機会を提供しています。2022年には従業員主導のサスティナビリティ活動グループであるGlobal Sustainability Network(GSN)の日本支部であるGSN Japanを設立しています。2024年8月に開催した当社の大阪支店のファミリーデーでは、衣類や雑貨をNPOに寄付したほか、シーグラスを使ったアクセサリー作りのワークショップを開催するなど、地域社会における従業員主導のCSR活動を通じ、様々な社会的課題解決に取り組んでいます。さらに、独自のMyGivingというプラットフォームを社内に展開し、従業員がボランティア活動時間を報告すると、各従業員が会社から1時間につき10ドルの寄付権が与えられるというユニークな方法でボランティア活動を促進したことで、2024年度のアースマンス期間中には4,200時間以上のボランティア活動時間を達成しました。
人と地球にやさしい建物を実現するビルテクノロジーのグローバルリーダーである当社にとって、サスティナビリティはあらゆる事業活動の中核となっています。当社は、グローバル全体で高いサスティナビリティ目標を掲げ、様々な角度から持続可能な未来の実現に取り組んでおり、当社の取り組みは、対外的にも高い評価を受けています。
ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みと認証
- 国連グローバル・コンパクト発足の初期段階である2004年に署名
- Clean200設立以来、トップ200社に毎年選出
- ニューズウィーク誌の「Excellence 1000 Index」に選出
- タイム誌の2024「世界で最も優れた企業」に選出
- 米国シンクタンク エシスフィア社の2024年「世界で最も倫理的な企業」に17年連続で選出
- ESG評価機関サスティナリティクスよりESG業界トップクラスの評価を獲得
- フィナンシャル・タイムズ紙の2024「欧州気候変動リーダー」に選出
- プリンス・オブ・ウェールズ殿下の「テラカルタ勲章」を受賞