中央処理によるデータ分析および拡張可能性
ジョンソンコントロールズのOpenBlueプラットフォームは、データを収集し、それを安全に保管し、標準化する、フレキシブルで拡張可能なプラットフォームです。当社のプラットフォームは、データを情報資産に変えます。お客さまはそれを元に景気見通し、業績予想、そしてビルおよびその中の人々に関連した新たな分析情報を得ることができます。
当社のOpenBlueプラットフォームは、幅広い内部および外部ソースからのデータを統合し、エネルギー使用量、セキュリティ違反、装置の性能、および空間利用など、ビル全体の状況を把握できるようにします。
当社は、より適確な決断を、より迅速にできるようお手伝いをしています。これにより貴社は、以下をはじめとするあらゆる経営目標を達成することができます。
中東で今最も急成長中の環境管理会社、Bee’ah は、クリエイティブで優れたソリューションを通じた持続可能な本社屋の建設を目指しています。業界に精通する Microsoft や ジョンソンコントロールズなどと連携し、Bee’ah は AI ベースの予測および自動制御を駆使したインテリジェントな本社屋を建設しています。
オンサイトデバイスから収集されたOTデータ(IoTデータ)、ITシステム、および外部データ(天気予報、公共料金請求書、空間情報、施設マッピング、およびソーシャルメディアなど)
ジョンソンコントロールズのデジタルボルトは、フレキシブルで拡張可能なクラウドベースのプラットフォームで、サイロ全体にアクセスし、異なるソースからデータを収集し、安全な環境に保存し、データを標準化します。
デジタルボルトは、日々の体験を効率化し、生産性を高めることができます。さらに、プラットフォーム上に構築されたアプリによってビル専門家は、HVAC 装置の寿命を長くし、セキュリティリスクを積極的に管理し、ビル内の人々にとって快適な環境をより効率的に管理することができます。
データ統合を通じた、強力でシンプルな分析情報の取得
ジョンソンコントロールズのOpenBlueプラットフォームは、ビルの様々なサブシステムおよび機器と相互に通信し、データを容易に取得できるようにします。Janus 社は、多大な時間を要する処理を自動化し、データ配信を80%スピードアップさせました。当社のOpenBlueプラットフォームは、2つのデータ統合パスをサポートします。オンサイトデバイスから収集された操作技術データ(IoTデータ)およびITシステム、および外部データ(天気予報、公共料金請求書、空間情報、施設マッピング、およびソーシャルメディアなど)
エッジ‐クラウドコンピューティング
ジョンソンコントロールズのOpenBlueプラットフォームはクラウドベースですが、重要な処理はエッジ(Edge)部、つまり情報が収集および使用される場所に近接したところで行われます。システムのゲートウェイ コンポーネントは、クラウドに送信する前にデータを処理し、フィルタをかけることができます。接続が停滞しても、接続が回復するまでゲートウェイがデータをバッファリングします。さらにOpenBlueプラットフォームは、お客様のファイアウォール設定に従い、既知のホストのみに外部接続します。新しいポートは必要なく、受信接続を許可しません。
より適確な経営判断のためのデータ管理の可視化
ジョンソンコントロールズのOpenBlueプラットフォームは、データを元にコンテキストを作成するため、十分な情報を得た上でビルおよび経営判断ができるようになります。これは、ビルの構成要素および各構成要素関係の記述を統一することでメタデータ管理を一元化して行います。当社のプラットフォームには、マルチモーダル データストレージ アブストラクションサービス、高機能環境のナレッジグラフサービス、およびデータ管理サービスの効率化など、複数のサブプラットフォームが含まれています。
徹底したサイバーセキュリティ
ジョンソンコントロールズのOpenBlueプラットフォームは、お客様のデータセキュリティおよびプライバシーを最重視しています。すべてのデータは、業界最先端のプロトコールを使って、保存中および送信中も暗号化されます。プラットフォーム自体が強力なアクセス制御システムで保護されているため、データがマスクされ、機密情報へのアクセスを制限します。さらに、すべてのジョンソンコントロールズのデバイスは、個別にセキュリティ設定が装備されているため、不正開封防止機能を備えた、トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM )ハードウェアを活用することができます。
デバイス アシュアランスとは、お客様の機器を保護することです
当社は、サイバーセキュリティと環境セキュリティの両方の防御策を専門とする会社です。 当社のデバイス アシュアランス サービスは、お客様のすべてのデバイスが安全で、健全で、最新のソフトウェアと必要な定期メンテナンスを施した状態に更新されていることを保証し、お客様に安心を提供します。デバイス アシュアランスを使用して、あらゆるコンプライアンス要件に対する監査文書の生成も容易に行うことができます。
接続機器間のインテリジェント メッセージング
ジョンソンコントロールズのOpenBlueプラットフォームは、最適化ツールの構築および戦略作成を容易に行うことができます。インテリジェント メッセージング 機能により、各接続機器が「自己を認識」し、データを共有することで他の機器と通信し、学習内容に基づきアクションを行ったり、調整できる環境を形成します。
当社のデジタルソリューション専門家の分析情報を元に、常に一歩先を行くことができます。
デジタルツインは、物理的オブジェクトの過去および現在の状況を把握し、物理的オブジェクトの将来の状況を予測し、将来の処理をシミュレーションまたは検証するもので、 “起こり得る事態” の条件を変更する際に使用することができます。
Evoteq はジョンソンコントロールズとの提携を通じて、アラブ首長国連邦初の統合型 PaaS ベース人工知能プラットフォームを発売予定で、これにより次世代の作業場に向けたオフィスのデジタル移行が可能になります。
モノのインターネット(IoT)は、埋め込み型テクノロジーなど、物理的な機器のネットワークで、内部状態または外部環境と通信を図ったり、感知または交流を行います。ジョンソンコントロールズは、同様の取り組みに 過去20~30年にわたり携わってきました。
スペースを最適化し、省エネを促し、施設内の人々とエンゲージし、セキュリティを強化するために、ビルのデジタル化を希望するお客様は増加しています。スマートビルの先駆者であるジョンソンコントロールズは、お客様に寄り添い、もっとスマートな未来に向かって歩み続けるために、常に革新し続けています。