ジョンソンコントロールズは、当社の事業を通じてより良い地域社会と地球の実現に貢献しています。グローバルなボランティアプログラムや社会奉仕活動を推進することで、従業員の生活拠点や勤務地の安全性を高め、スマートで持続可能な地域社会を実現します。
当社は、地域社会への貢献に対するバリューを軸に社会奉仕活動を世界規模で確実に実行することが会社のハイパフォーマンスカルチャーを促進するだけでなく、コミュニティを強化し、卓越した顧客成果につながると考えています。
寛容さを重んじる文化をグローバル全社で醸成するため、当社では地域社会への参画をビジネス目標に組み込んでいます。さらに、従業員のボランティア活動に対して会社が資金を援助することで戦略的に従業員のエンゲージメントを促進します。グローバルな社会奉仕活動やボランティア活動を拡大するためのリソースと戦略を整え、バリューの実現を目指します。
フィランソロピー(※)やボランティア活動への戦略的アプローチについてはこちらをご覧ください。
※フィランソロピー: 企業が公益のために行うボランティア活動ジョンソンコントロールズは従業員のボランティア活動や社会貢献活動の支援を通じて、安全でスマート、持続可能な地域社会を構築し、人々の生活に変化をもたらすことを戦略として掲げています。
ジョンソンコントロールズは、洪水、火災、ハリケーンなどの自然災害における防災を推進する組織や、家庭内や近隣での暴力行為に対して安全性を確保することを使命とする団体を支援しています。
ジョンソンコントロールズは、大学への直接的な支援を行うと同時に、学生の成功支援プログラムを提供する非営利団体とのパートナーシップを通じて、幼稚園から高校までの教育機関の発展に間接的に携わっています。また、芸術が認知能力や感情知能を向上させる上で重要な役割を果たすことを理解し、文化芸術関係団体を「スマート」のカテゴリーに入れています。
ジョンソンコントロールズは、食料や住居といった生活の基礎となるニーズを満たすことで、地域社会の持続可能性を維持する組織を支援しています。また、環境保護を使命とする組織も支援しています。
2015年の国連サミットで全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は、人々と地球の平和と繁栄のための青写真であり、その中心となるのが17の目標で構成される「Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)」です。全ての国に対し、グローバルなパートナーシップのもとで行動を起こすことを呼びかけています。
国連は、あらゆる形の貧困をなくすためには、健康や教育の改善、不平等の是正、経済成長の是正にみなが協力して取り組まなければならないと考えています。また、気候変動対策に取り組み、海や森林の保護を進める上でも同様です。
ジョンソンコントロールズは、SDGsをコミュニティや社会奉仕活動における戦略の基礎としており、私たちは国連の持続可能な開発目標に対応した活動で実績をあげています。「安全」、「スマート」、「サスティナブル」の領域で支援している各組織は、これ等の目標の1つまたは複数に関連したミッションを掲げています。