ビルは本来、従業員、管理者、企画担当、実施担当、医師、教師、学生などの様々な人々の橋渡しの役目を担っています。しかし真の効果は、人々が生産性を高め、より創造的かつ効果的に取り組める場所を提供することにより発揮されます。そのためには、人々にとって快適で、柔軟な環境が必要です。当社のソリューションを活用することによって、人々は簡単に周辺の環境を管理することができるようになります。
コンパニオンについて:日常的に直面するビルに関連した様々な問題に速やかに対応する使いやすいスマートフォンアプリです。温度や照明の調節から、会議室および施設のスケジュール管理まで、このアプリで施設内の人々が自らコントロールできるようになり、ビルはもっとスマートになり、効率性を高めることができます。
スマートビルの中核はデータです。施設で接続されているすべてのカメラ、センサー、機器、およびシステムから生成されたデータ、および外部ソースからデータを集積し、データプラットフォームで活用します。当社では、 ジョンソンコントロールズ エンタープライズマネジメント (JEM) プラットフォームを通し、データ主導型のインテリジェンスをお客様に提供します。JEMは、データを新しいユーティリティおよび効率性の基盤として位置付け、コンパニオンを通してデータを活用し、人々に快適な環境とコントロールを可能にします。
コンパニオンでは容易に施設の予約や空調設定を変更したり、スマートフォンを数回タップするだけで施設内をナビゲートすることができます。また、アプリとOutlookを統合した上で最新のイベントを常に把握し、連絡先の方々につながることも可能です。これ一つで、業務、訪問者案内、および学習を簡潔化することができます。
スマートビルは柔軟性に優れているので、どこから着手すればよいか判断しにくい場合があります。ジョンソンコントロールズは、お客様のデジタルトランスフォーメーションをお手伝いします。この取り組みを通じて、どんな空間でもパーソナルスペース化できる未来を実現します。
コンパニオンを時々使用するユーザーは、オフィス、ホテルの客室、病院の病室、競技場やアリーナなど、訪問するあらゆる場所でアプリを使った相互作用が可能です。このパワフルなアプリを使うことで、機械室やサーバールームなどの重要なスペースも監視することもできます。チームは、ライブビデオフィードを見たり、サービスチケットを入力したり、装置およびスペースの履歴を見ることができます。携帯機器1つで、不具合状況の写真を撮影したり、保全依頼を送信するなどの作業を行うことができます。